蝶の舞う丘「ホームページ一覧」 - 川柳の小部屋 

川柳10(2007.01〜12) 

パート1(2007.01〜02)


三日持てばと笑われている年初め

お年玉持った娘にお付き合い

元旦は出かけ二日はお見送り

新しい年の予定を赤で書く

福を呼ぶ私の好きな縁起物

雪の日も出掛けてく子に送らされ

成人式終えた晴れ着の後始末

見えるのはみんなデッカイ福ばかり

冷凍庫に去年作った雪だるま

就職が決まると車欲しくなり

釘付けにしないラジオとお友だち

猪を見ながら買った招き猫

お姉ちゃんの振袖という雪だるま

ふるさとに元気な顔を見せに来る

頬染めてお餅も焼いたどんど焼き

そよ風にくるくる花の風車

そよ風が吹いたら回るつもりです

転んでもすぐに起きちゃうダルマです

神様のような笑顔の人と会う

まだ苦労足りてないのね傷付けて

意地悪をあなたの耳に聞かせてる

寝てるだけで癒してくれる猫といる

長男が帰るカレーが食べられる

野良猫を持ち上げてみた時の傷

帰省した息子が作る八宝菜

一品ずつ作り二人でするランチ

ストーブで背中と心温める

刻まれたはずの言葉も溶け始め

早起きになって新聞取りに行く

どちらでもいいよいずれは消す記憶

待っていた子どもが帰りホッとする

雪降って喜ぶ人もいるんだね

今日もまたいずれ刈り取る種を蒔く

何だって二つ返事でして貰う

そのうちに良くなる為の曇り空

お財布とバック今年の干支を付け

お客さんみたいな子どもやって来る

雪かきを拒んでた子の雪だるま

真夜中に遊んだ猫の後始末

雪だるまの頭せーので持ち上げる

やる気ない時はやらない方がいい

しないのがいいのかやる気起こらない

2007年06月27日
パート2(2007.03〜04)


手も口も出さず見ている親でいい

そこまで来た春をそうっと捕まえる

父さんのお陰ですよと子に話す

思い出したように用事を始めます

久しぶりに会えてうれしい夢の中

飛ぶためにジッと力を蓄える

ドラマならソレって凄く受けるよね

ドラマの中で少し冒険しています

もう一度白にしてから始めよう

取り敢えずこれから夢を見て決める

支えてたものを流して行く作業

私ではなかったことは置いて行く

人は人人はそれぞれそれでいい

咲く花にもう実をつけた頃の夢

清々しい風が心を通り抜け

廊下で待つ猫に悪くて飛び起きる

近付いた桜寒気を遠ざける

水仙が咲いてあの子の巣立つ春

だとすると二日は寒い日が続く

信州に少し遅れて来た春よ

2007年06月27日
パート3(2007.05〜06)


猫三匹と少なくなった私の詩

みんな罪人何回だってやり直す

よく歩いて来たね凄いね おじいちゃん

与えられる罰も知らずに捨てている

向き合って一人自然と会話する

生きること全て血となり肉となり

もう少しあともう少し今日を生き

もぎたてのトマト命を預けます

手枷足枷 未だ飛べずに生きてます

好きだとか嫌いとかってもういいよ

言えば言われるやればやられるただ生きる

一歩引きお願いをするお人柄

郵便局へ身分証明書を持って

何もかも捨てて忘れて原点へ

手から手へ足されて足して夢と愛

これでもかこれでもかって試される

食い気だけそんな日もある曇り空

変わっても違っても未だまだ普通

花や猫はいいな誰にも話さない

もう捨てる生まれ変わったつもりなら

嵐でもそっと見守る空がある

涼しげな顔して雲を見てる空

嫌なこと嫌と言ってもまだ違う

みんながのみんなそれってどれくらい

鳥に手を合わせ自分に手を合わせ

ニャ〜と鳴くオマエ人ならいい男

文句さえ言わなきゃ割といいかもね

上手とか凄いだとかもう気にしない

舞う蝶を見ているネコのハガキだね

成長が止まる変化を受け止める

期待した郵便物がない空虚

だいじょうぶ最後の日まで見てるから

おめでとう無事に迎えた誕生日

元気ならいいよねあとは付いて来る

ジーンズが少しゆるいと思えた日

リモコンも持ってかれたとおばあちゃん

眺める時間もったいなくて無通帳

浄化して貰うパワーも樹に貰う

散歩する時の私が句を作る

看板にスコップ持った変な犬

その中のひとりになって散歩する

ストレスもケータイ経由パソコンへ

オレンジのバラに見られた日の記憶

栗の実が勝栗パンと名付けられ

いつ何歩あるいてますと監視され

長い目で見ましょう今日は目を瞑る

2007年06月27日
パート4(2007.07〜08)


散歩するおばちゃんに見る仏様

やることは体がちゃんと教えてる

やりたくはないと近道教えてる

ときめくことすっかり忘れていたなんて

成功はきっとあとから付いてくる

ときめかない心に少し差す嫌気

ああ生きるしかなくて私の今がある

おばあちゃんと娘にパンを一つずつ

これからもずっとダメだと言っていて

頑張っているから応援したくなる

何十年来の疲れ取るのに長くなり

もういいよって全ての重しどけられる

パソコンと離れ人間らしくなる

平日のみんなが留守の家が好き

距離おいてそっと見ている夫婦愛

ニューサマーオレンジ何という甘さ

生きている証みたいに押し寄せる

その時が来れば自然にやめられる

前を見て今日も元気という笑顔

散歩する階段 馬も掛け降りる

地響きがするよね馬が駆け抜ける

休んだら次は地道な基礎作り

暑いからって誰にでも肌見せちゃ駄目

生きて来てだから言うのよ分かってね

吸引力変わらないってホントかな

革靴も洗える凄い洗濯機

またひとつ我が子みたいな宝物

うるさくてと言ってるけれど待っている

暴かれて打たれ消されて行った杭

理屈ゴタゴタ独りでどうぞ並べたら

幸せを絵にしたように孫と居る

遠くから大丈夫って届く声

嬉しいね目にも耳にも心にも

痛くても笑って走る時もある

感謝して全てを任せ祈るだけ

まあるく丸く愛と光を降り注ぐ

溢れ出た愛が子供へ降り注ぐ

乗り越えて来たものだけが咲いている

幸せの種が忘れた頃芽吹く

幸せの種を未来に向けて蒔く

2008年02月17日
パート5


第三の目で見て天の声で言う

分かり合えるように我が家は猫三匹

あなたの花が私の夏を紅く染め

生きている限りやろうと決めた仲

転がしていたら膨らむ雪ダルマ

儲からなくて良い人ばかり寄って来る

きれいじゃなくて良い人ばかり寄って来る

あなたが居て今の私がここにある

刻まれた遠い私の1ページ

感動が仲間を連れて押し寄せる

あの鳥の為に私ができること

みんなみんなここまで越えて来た仲間

これくらいそれくらい皆目を瞑る

こんなにも実を付けたでしょお父さん

ピンクにキイロきれいな服の色で咲く

散歩の帰り待って色付くミニトマト

思い出の中でもう年なんか数えない

片付けて心スッキリ整理され

ありがとうってイッパイ言った方が勝ち

今やらなきゃやらずに過ぎることをやる

ケータイと歩く独りになる時間

やらない方がいいと体が教えてる

それはいいねと天が私に味方する

川の水の音に幸せ感じちゃう

蛇にょろにょろアスファルトって暑いよね

昼時に夫が居るという悪夢

いざという時の脂肪を蓄える

整理整頓すぐに笑顔も取り出せる

夏はいい歩いただけで汗が出る

ないないない寝ている猫もどけて見る

気を遣わないようにとっても気を遣う

世間で言うマスオさんだとご挨拶

ああなっちゃイケナイデスという見本

先へ行くのに振り返ってる暇はない

眠たくて暑くて長い夏の夜

人に言うと思っていないから話す

生きてられるね家族の写真だけ持って

子が帰る子の友達もやって来る

早朝の散歩ペースを取り戻す

夜の為少し残しておく睡魔

相変わらずバカも仕事もやってます

早くても目覚めた時が起きる時

もういいよ見てられないでもういいよ

2008年02月17日
パート6(2007.09〜12)


大木のみんな知ってる泣き笑い

うちの仔にそっくり虎の縞模様

はしゃいでた心たやすく凍り付く

死んだならあの人だって仏様

悔しい時のことば結構きいている

人のことはみいんな棚の上に置き

サプリメントみたい言葉も溢れてる

過ぎたこと何も言うまい前を見る

裁縫も本もダメねと目の叫び

もう嫁に任せた口は挟まない

孫欲しいと騒ぐ夫の口ふさぐ

つい2つDoCoMoのティッシュが可愛くて

クリスマス気分サンタが帰るまで

台風に備え頭を低くする

聞かれたら答えるそれでもう終わり

一つだけにしよう笑顔でいる為に

あれこれとやって笑顔に逃げられる

どことなく福が来たよな気がしてる

わたし未だ生きてた今日は誕生日

お日様もゆっくり顔を出す師走

2008年02月17日



☆川柳の小部屋

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