蝶の舞う丘「ホームページ一覧」 - 川柳の小部屋 

川柳2(2002.10まで)

ネットサーフィンで書き込んで来た川柳、他

パート1(2002.05まで)


その美貌今日だけ貸してくれません

まいったな涙浮かべたあの子の目

来てみたらすでに結婚してた彼

彼よりも彼の友だち好きになり

店先に並んだ玩具欲しがる子

要領の悪さも多分親譲り

若かったあの日の君が好きでした

うちの家計に無くては困るおばあちゃん

笑ってる時もありますうちの犬

変わるかも知れぬ反抗する息子

約束をそんな勝手に決めないで

落ちているアリのお菓子は奪えない

温かい人に集まって来た善意

幸せじゃないのねすぐにケチをつけ

ファイト湧くことを探していて元気

照る時もきっとあります曇り空

坊主にはなりたくないと逃げ回り

武器だとか何でもテロと思い込み

釣り好きの夫釣ったと言う魚

倍になり帰って来てね宝くじ

終わらない悲しい僕の恋心

かも知れぬばかり考え悩む彼

聞くことを恥と思っていたなんて

笑い顔いいよねシワも許せちゃう

努力するって言葉信じたうぶなボク

あなたの目きれいな私が映ってる

ゴメンナサイやっと言えたわこの言葉

誕生日年は数えず祝いましょ

笑顔からひょっこりのぞく悩み事

私にも言っていたよね好きだって

運がいいのか今もこの家住んでいる

お互いにくじ運いいか結ばれて

年齢と若さは多分違うわね

中までは見えぬあなたのその心

来るのなら彼が帰らぬ今のうち

なごんでくその中空気とけていく

言葉から貰う勇気とこの元気

慣れるまで掛かる時間が人の倍

2002年05月31日
パート2


不思議だね嬉しい時も出る涙

話したくてまずは始めに聞く自慢

パソコンから離れて浸る秋日和

忘年会取りやめなお吹く不況風

休みボケそろそろ取れて来た火曜

かろうじてまだ落ちずにいる桜の葉

何事かと小さな地震が驚かし

冷たい風秋追われてる晴れた空

頬伝う涙を隠す秋の雨

はずれても晴れれば文句ない予報

塾通い坂をのぼるという試練

また太った体に合わせ買うコート

言葉での暴力逆に注意され

見上げれば夜空の星に子の笑顔

色のない冬の雨では絵にならず

ストライキ起こされる前の休肝日

かわいい子に旅させられぬ心配性

日脚伸び少し長めの立ち話

幸せは見ている目にも温かい

冬枯れの枝よりみぞれも花が好き

梅の花見かねた雪が解けて降り

暖かい風がどこかへ行った朝

来ない風待つの疲れた風車

高かった壁も越えれば低くなり

ふるさとで迎える新たな年の色

高いから良い思い出になるディナー

気まぐれな気候に梅も惑わされ

ずぶ濡れで哀しげに鳴きすがる猫

困ったなきつくなってた春の服

悩み事やさしく包み流す時

水に流すつもりで飲んで忘れましょ

2002年05月31日
パート3


親の恩育てた子供に教えられ

長い髪切ると伸ばしてみたい髪

さぁーどうぞ年が上だと敬われ

友達でいようと彼が言った意味

脈をとるナース見つめて狂う脈

なごり雪 得意に歌い年がバレ

ガラスの靴落とし忘れたシンデレラ

春来ればそっと静かに消える雪

目鼻付け名前も付けた雪だるま

記念写真撮って別れた雪だるま

アルバムで今も変わらぬ雪だるま

ワイパーが雪かきしてるウインドー

美しく美人の上に降った雪

喜んで駆けるポチ追う雪の中

今は娘と遠いあの日の雪遊び

嫌われたり恐がられたりしてる雪

間違えてお花の上に降った雪

賞味期限切れて解け出す雪だるま

一夜だけ心貰った雪だるま

子の成長待って気付けば年を取り

笑う門三日待っても来ない福

待ち合わせゴメンナサイと彼のママ

福の神接待疲れとぼやく妻

福の神来てから夫寝て暮らす

福の神貧乏神を連れて来た

福の神何故だか妻と馬が合い

福の神泣いて閻魔に引き渡す

福の神実は私も豆嫌い

2002年05月31日
パート4


誕生日いつだっけって聞く夫

梅便り雪を見ながら浮かぶ花

さよならと言って解けてく雪だるま

煙りだけで十分迷惑するタバコ

無くなって始めて気付く歯の値打ち

妻ひとりの為に滅ぼす身もひとつ

花粉症人のことだと思ってた

失敗の見本ですよとご紹介

遠過ぎて何かなければ会えぬ人

香りまで伝わる聞いた梅の花

指切ると言って砥がずにいる包丁

うっとりと声もなく見るしだれ梅

花粉症と聞いて身近になった人

権力の笠から尻尾見え隠れ

権力の笠はぎ取れば古だぬき

卒業式服に合わせてダイエット

春を待つ貴方を待って咲いた花

幸せな二人で鬼も赤くなり

誉め言葉万病に効きますと医者

悲しくはないのに何故か出る涙

悲しみを癒す涙が伝う頬

大袈裟な涙でボクを困らせる

大袈裟な涙が勝手に出て困り

悲しいと待ってましたと出る涙

涙腺が少し壊れて止まらない

内科外科眼科回ってまだ元気

春を待つ花も私も雑草も

恋だった浮気なんかじゃないと妻

ないなあと捜すメガネはおでこです

頑張ってるボクを笑顔で春が待つ

ボクを避け飛んでっちゃった杉花粉

見送りの涙流してくれる雨

愛してるって言ってた君の愛も冷め

2002年05月31日
パート5


幾度の危機乗り越えてまだ夫婦

バレタのは子供の年を言ったから

道尋ね向かえば逆を教えられ

腹にある脂肪一枚脱いだ春

断われず日取り決められ結婚へ

前借りして買った指輪も返される

根性で職場とどまるサラリーマン

子の取った年を数えて祝う親

地球から戦争のない星探す

見慣れない花に戸惑うこいのぼり

捨てて来た想い集めて封印し

神様もたまに大目に見る悪事

鳴る腕を泣いて押さえる母の腕

過去はもう忘れましたと駆ける犬

堪えていた涙を星があふれさせ

出してから引っ込められずにいる粗品

いく度かぶつかり母の日の笑顔

母親の前で夫はまだ良い子

他人(ひと)の目で一度自分を見てみたい

留守中は夫 自分でやっている

おこづかいたしてパパへのプレゼント

娘にはがんこ親父もかなわない

休日の疲れ吹き飛ぶ良い返事

いじめとは気付かず知らずいじめてる

ため息もやはり映している鏡

コーヒーと笑顔が売りの喫茶店

神様の気を付けよとのご忠告

浜昼顔はかなさが増す美しさ

家空けられるようにペットは諦める

終わる花そしてこれから開く花

雨の日を待って夫をこき使い

座ったら寝てしまうから立っている

スランプはあっても見えぬ他人の目

入学式待ちきれなくて咲いた花

連休は暇なホテルも超多忙

2002年05月31日
パート6(2001.06〜2002.10)


決められずに立ち止まってる分かれ道

キャンプ終え親を見付けた園児の目

子もそれぞれ指に個性があるように

疲れ取る並んだバスの良い寝相

一日の疲れ癒して眠るバス

毛染めされ人の気分で暮らす犬

父親には損得よりも意地を張る

今度こそ伸ばすと言って切った髪

また古くなり過ぎ遺書を書き直す

羽のない天使我が家に降りて来た

大き目の方がと迷い買った靴

子の新車マジ欲しがっていた夫

叱るはずが落ち込んでいてなぐさめた

台風が足跡残し去った朝

子供の目輝かせてる遊園地

見て聞いて拾う良いこと悪いこと

思い出の君を封印したあの日

打ち明けて励ましあった悩みごと

寒くても布団出さずに丸く寝る

去年咲いたあのひまわりの種が咲く

句作りで想像力をつけてます

描いた夢の中で楽しく句を作る

土の上素足で歩き蘇る

倹約と人にあげるの好きな人

空気だと言ってたけれどある別れ

ハラハラドキドキ何を言うやら児の言葉

雨だからと児にいい訳した夏祭り

すぐそこに長いトンネル見えてます

旅させてホント良かった子の成長

下の子が上の子に勝つその瞬間

真剣に立ち読みしてる古本屋

途中からそれて私の今の道

価値観の違う両者の言う正義

人の話自慢笑って聞く余裕

普段着は飾らぬ元気な君が好き

巡らしているのは過去のことばかり

ママもねえ昔は赤ちゃんだったのよ

食器洗うスポンジ得意に泡を立て

2002年10月11日
パート7


もう勝てぬ子供相手に腕相撲

消燈は寝ようと思ってから長い

トイレ行こう思い寝てたら三時間

うらまれてないと信じている私

待つことが出来ずすぐ出す助け船

やることが済むまで趣味に手は出さず

全部仕事終えていたのは夢の中

台所の網戸に迫るぶどうつる

美味な物沢山あると下がる価値

子供にもお金にだって生えた羽

ありがとう言ったら楽に捨てられた

切ったあと履歴は削除して忘れ

あの人は前世で一緒だった人

ご飯では起きず電話ですぐ起きる

最初だけいいと思えるいい男

すべらした言葉に後悔付きまとう

神様にとても言えない願いごと

体操と手品も付いた講演会

あの鳥が鳴いてるきっと雨が降る

雑草の緑にホッとしてる雨

目の前のことも見えないことばかり

文化祭の準備と言って帰らない

夫より義母と一緒に居た時間

芸をして人と一緒に暮す犬

家に着きようやくどっと出た疲れ

電話だとまるで気にならない相手

知らない人仲取り持っているメール

子を監視してるつもりが監視され

話したら舐めはげましてくれた犬

祈ることないと退屈という悩み

愚痴聞いて随分減ったエネルギー

おばちゃんの似顔絵可愛く娘の絵

困ったな会社辞めても職がない

秒針の音の静かな時計買う

飲ませれば良かった飲めなくなった父

2002年10月11日
パート8


休日を待ってる妻に使われる

下がるはずが上がってしまったエレベーター

機関銃のように言葉が反抗期

犬はまだ起きてるかなと餌をやる

悲しみが半分になるEメール

ダイヤだと見分けることは難しい

お気に入り一つ残したぬいぐるみ

もう何処へも行かないウチの額の猫

切符入れに真似して入れた無人駅

ポケットティッシュこんな貰って来た息子

更地になりこれで花火も良く見える

もう少し居たいで別れ続く仲

一人でも欠けることなどない我が子

オーム以来なんだか肩身せまいヨガ

立ってればあれを取れのと言うキッチン

メールだから上司に言えたあんなこと

マニュキアもまた妹のものになり

歯医者からまたお誘いのハガキ来た

好きだった夏が嫌いになる猛暑

帰省子を降ろした列車走り出す

帰省子は顔見せるなりもう出掛け

帰省子も親と暮らせばまた甘え

花火終えいつもの道路になる安堵

子が帰省したので外出増えた犬

作り笑いこの頃下手になりました

遠い旅終えて我が家の食卓へ

嫌だけど虫も地球に住んでいる

嫌いとしか言わない彼を連れて来た

子の夢を見たので安否確かめる

肝試しと言って我が家に友が来る

帰省子が置いて帰ったかごの鳥

無理をしても作る笑顔が福を呼ぶ

お別れの車から飛ぶシャボン玉

美人にもお金持ちにもある悩み

2002年10月11日
パート9


淋しさも秋に向かって歩き出す

入った蚊に刺されっぱなしでした運転

運動会親を見付けた児の笑顔

秋知ってか知らずか抜けて落ちた髪

ストレスが消えるあなたの誉め言葉

秋の夜のひときは白いニラの花

秋晴れがやけに寂しくする孤独

夫帰国大変だねとねぎらわれ

雨降って急に季節が動き出す

はぜ掛けをされた稲にも降った雨

雨降ってページ一枚めくる秋

ストレスに負けないように食べている

指で年笑顔で示し言えた頃

洗濯物秋晴れが好き風が好き

引き受けた見えぬ苦労にする後悔

我慢する為に不便と同居する

体調の悪さ「もしや?」と思う年

悪いことばかり数えている不幸

綱引きは指示通り引き勝ちました

夏の恋秋深まって幕閉じる

前足で苦労し犬が掘った穴

辛い時独りで星を見てはダメ

眠れずに秒針の音聞く夜更け

今晩も遅い夫を待っている

あたりまえを私に望むのはやめて

すれ違ったらどうしようかとふと思う

返信が一日延びて今日も暮れ

電話番号知っているのに「ママかけて」

ポケットに悲しみ仕舞う秋の空

秋の陽のまだまだ暑いアスファルト

お会いして以来メールは途切れがち

水ないと知らせるすべを知らぬ犬

待合室ゆっくり過ぎる待ち時間

みな素敵過ぎて目移りしてしまう 

愛犬に心の内を見破られ

わんぱくな頼む笑顔に弱い母

2002年10月11日
パート10


春雨があっと言う間に梅雨の雨

あの声をどこで出すのか鳴く蛙

さわがしいカエルの声もすぐに慣れ

どうしよう隣の洗濯物に雨

花美しく競って尚も美しく

気持ち悪い嫌だ嫌だと見る幼虫

病気になる前に死ぬのね殆どは

いない人の話でやけに盛り上がり

読んでさえくれればいいと子にメール

ボケてないあれは単なる物忘れ

見た方がいいよと貰って来た鏡

年をして元気なままで天国へ

キラキラと子供の頃に見た夜道

寝不足で部屋の窓から雲を追う

大きな悩み消えて忘れていた悩み

投げるのは左取るのは右が好き

私とは違うタオルの絞り方

ちっぽけな悩みですねと光る星

マルコウで児が小さい分気も若い

みがけば光るダイヤモンドもうちの子も

悪人も少しいるので鍵をかけ

やさしいねはなしをきいてくれるひと

陽の入りも陽の出も静かに待つ葉っぱ

さよならもせずに夕陽がまた沈む

重いと言う学生カバンの軽いこと

なごり惜しむ沈む夕陽の前に雲

無意識に夏メロばかり口ずさみ

つめ切るのが何だか楽になって痩せ

取れちゃって迷子なのよと言うボタン

幼い日のユリは立派に咲いていた

我慢していたのね家で荒れている

いい出会いまたいつの日かいい別れ

児の遠足に合わせ歩いた日の疲れ

食品がないと不安な冷蔵庫

知らなくていいことなんか話さない

2002年10月11日
パート11


CM見た時は買う気になった品

梅雨の隙見ては太陽顔を出し

偶然が重なり当たる鳥のふん

梅雨空の合間に犬とする散歩

ポーズとる犬の決まっている写真

赴任先会わず話さずするメール

パソコンの画面の中にある宇宙

たたいたり持ち上げたりして買うスイカ

犬二匹大きい方が娘です

のどかだな蛙の声を聞いている

可愛いねカエルの声で鳴くインコ

「鬱陶しい」みんな言うけど快適じゃん

あの一瞬が左右するとは気付かない

十分と今に満足するゆとり

さよならをしてから名前思い出し

切りたくて急に多忙な電話口

パソコンには活字頭に友の顔

奇跡とは決して諦めない勝利

検査しない面倒なのと恐いのと

親よりも先に眠った子どもたち

遅くまで起きてる娘がまた昼寝

雨降ると少しためらうスニーカー

冷蔵庫入れればいいという過信

小さな蚊によって苦しめられる人

体に良いと知ってようやく飲むワイン

子の夢を押さえつけてる親の夢

手さぐりで親も子育てしています

何も言わず黙って笑い丸く生き

やらないで理由ばかりを探してる

平等の文字など無駄な石頭

あの年で可愛いと妻大まじめ

犬ならばアイツ絶対吠えてやる

入院の機会にタバコ酒もやめ

美味しいと主張しているパンの耳

減らす為食べ過ぎ太ったお徳用

ウトウトする私にメール邪魔をする

知りたくはないのに教えてくれる人

飛ぶように売れてる物もある不況

2002年10月11日
パート12


降りてみて確かめてからバックする

どくだみを刈れば充満する匂い

ぬいぐるみ「どの子と寝よう?」児が思案

もう駄目と言うが息子はまだ元気

従来のケースに合わせ買うティッシュ

休日は一人で起きる子どもたち

ケータイを拾うのこれでもう三個

耳と尾染めネックレスした犬と会う

計画をいともたやすく壊す雨

児はいいな傘さすだけで嬉しくて

犬がまたすることなくて昼寝する

パソコンの指示に安心した停電

思い出を忘れてしまう幼い児

痛いと言った狼少年もう元気

神様が敢えてくだすた苦労です

誕生会までに将来決めてる児

子は食べて行ければいいにたどり着き

もう止めた知人が掃除に来た風呂屋

食べちゃおう食べかけ持たせた児のアイス

悪いことすべて忘れた良い笑顔

八割は駄目と言っても大丈夫

見てる時 聞いてる時で済む涙

児が遊ぶ場所を見つけてお買い物

自由にさせ良い子になった子どもたち

注意したら指図するなと子に言われ

草取りする私を待って蚊が狙う

カサブタ取る癖を止めなきゃ治らない

うちの息子ゲームこんなに知っている

今これで過去の栄光聞いてもね

聞くけれど思い通りにしてる人

厚化粧すっかり落ちた夏の午後

花粉症で鍛え負けない蚊の痒み

二階の子目覚ましかけてまた寝てる

電車乗りフラフラ出掛ける大病院

明るい人暗いポーズで出た葬儀

2002年10月11日
パート13


やっと帰宅食べ始めたら長電話

手術した禁煙までの長い距離

恥かいた分は優しい人への目

人の世話それどころではない我が家

親離れした子が見える電話口

仏壇に頼めばかなうと児は信じ

困った時言われた通りただ祈る

児を連れて夫出掛けた家の中

お昼寝の邪魔でしたかと来たメール

子の失敗苛立ち押え愚痴を聞く

災いとなって戻って来た言葉

子の無事を信じて祈り買うバイク

洗濯をしながら心落ち着かせ

やる気ない子どもと文句言う親と

好きじゃなきゃきっと幸せだったはず

思い出の建物壊すその瞬間

フライパン忘れて腕と過信する

神様に何でもお願いしています

OPENが飛び込むガランとしたお店

度重なる挫折今では役に立ち

言い過ぎた言葉一緒に切る電話

実家より自宅が重くなる天秤

そんなには車落ちない土手の上

電話切らせず根性見せた勧誘者

児を寝かせ夫も寝かせするメール

人の為になって満たされてる心

子に車で送らされてるバイト先

降ると言う予報で待機してた雨

読んでいる本が誘いに来る眠気

お供えは私の好きな物ばかり

こんなはずじゃなかった時間惜しくなり

大好きでも一人にさせて眠る時

紫外線曇っているという油断

うちの犬鳴かすお宅の猫ですよ

一息つく風もいろいろ夏の風

殆どは用を足さない薬指

靴がある今日も遊びに来たあの子



2002年10月11日
パート14


睡魔には勝てぬ晩酌した頭

夕食を思案しながら食べている

自分の目に入らぬ鼻で良しとする

乳歯抜け隙間にませた顔を見る

新しい水着と夏を待つ娘

血液型で性格勝手に決めている

君の笑顔忘れないよと言う別れ

二人から一人になって子は生まれ

明日会える今日は会えたと眠れない

私のことメールの活字誉めている

眠ってる赤ちゃんそれぞれ違う顔

子の運転次第に慣れて行く恐怖

免許証へお守り不安一つ消え

カーテンを開けたら今日が見えて来た

悲しみを乗り越えて来たいい笑顔

七夕に会える幸せ教えられ

都合良い子ども良い子と言う大人

不愉快になって着るより捨てる服

靴下の身になって切る足の爪

うまい話しっぽ振る人吠える人

待っている遥か彼方に青い空

アイツだな回り巡ってこの不幸

何故犬と話してるのと聞く娘

種取って食べてと貰って来たキュウリ

双子でも出来ると焼いた目玉焼き

老いた身に優しさが目を悪くする

記憶にはないが前世はあるらしい

爪切って嫌な思いも切り捨てる

一戸建て住んでいるのは私だけ

空眺め遅刻気にせぬ一年生

子に厳しい母も猫には甘くなり

戻って来た自転車サドル上げてあり

愚痴るだけしっかり生きて行ける人

授業中頬杖ついて寝る特技

余裕ある時は善人ぶってみる

明日がある明日があるからあわてない

いつか夢かなうと信じ掲げとく

休日の朝は爽やか鳥の声

太陽がいつも笑った娘の絵

暑いのにセミは元気で鳴いている

2002年10月11日



☆川柳の小部屋

ホーム へ