蝶の舞う丘「ホームページ一覧」 - 川柳の小部屋 

川柳8(2006.01〜04)

パート1(2006.01〜02)


待ち焦がれた春は幸せ色で咲く

白鳥というただそれだけである気品

キッチリと日々をこなして無理しない

おめでとうと交わせば心あらたまる

咲く花を待ちつつ捲るカレンダー

頑張ってる姿デッカイ夢をくれ

さ〜撮るよ薔薇の匂いをかいでみて

幸せを願う気持ちは皆同じ

今年最初の詩でも書いてと届く絵馬

改めてよろしくねって言う笑顔

お汁粉の甘い誘いについペロリ

おみくじの良いところだけ信じます

デカイ夢見させてくれた宝くじ

「パソコン三昧したら」と子連れでパパ スキー

春まではすっぽり台地覆う雪

友人のあちらこちらに出来た孫

朝早く起きて始めた日のパワー

お願いは一つ平和と決めている

大吉と出たおみくじは貰いもの

買うだけで潤うお金旅に出す

無駄ばかりしていた過去を振り返る

思い切りスキーした子の良い機嫌

真ん中で妻が笑うという平和

雪降って喜ぶ人もきっといる

楽しいワン嬉しいワンで決める年

受けるのは恵みばかりでない自然

住む人も一緒に年を取った家

頭の上のハエも追えずによそのハエ

問題のそのまた上に積もる雪

山積みの上に無情な雪が降る

母である地球 自然も狂い出す

小坊主さんのまん丸笑顔まあるい心

悪いことなんかみんなで吹き飛ばそ

2006年05月09日
パート2


まだ話したいところでさようなら

立ち直る為に時には吐く弱音

新年を迎え私も新しい

ハハハハハ思ってるのは私だけ

足跡にミスを残して来た不覚

パソコンが心の隙間に温い風

冬来れば雪国の友思い出す

週一のプール体型チェックする

さ〜土曜何はさて置きプールの日

しめ飾りみんな集めてどんど焼き

大量の雪を溶かしてくれた雨

どんど焼き始めますよと鐘が鳴る

雨漏りと泣かせた雪も無事に落ち

ネギ食べるらしいねサルも風邪予防

番犬らしく吠えてちょっぴりお騒がせ

遊ぶように作られている子どもたち

似合うわよって白い清楚な服届く

さあ続きやろうか年も明けたから

一つひとつこなして消して楽になる

先走る心を止めるのを忘れ

句を読めばきっと分かってくれるはず

新年を迎え何だかいい予感

そのうちに春の日差しにまた会える

春を待つ春の足音聞きながら

惜しまれた分の評価がまた高い

体質を知って避けたり守ったり

写真うつりいい美人とは何だろう

吸われると困るタバコを買わされる

独りだけのランチ私に戻る時

好きにしろとついに言わせて引いた幕

困らせてみたくてう〜〜んと尽くしてる

野良猫もインコも犬も聞き上手

入るまで寒さためらう露天風呂

姑の話し相手という仕事

染めるしかない手を眺め悩む日々

着膨れてうかつに入った喫茶店

見ないように聞かないようにする努力

一月の弱い陽射しが溶かす雪

ありがとういつも感謝の手を合わす

2006年05月09日
パート3


お仕舞いになって帳尻合わす神

忘れる度落ち込むけれどすぐ忘れ

片付けで見つけた本につい夢中

その頃は多分わたしは生きてない

姑と夫ふたりは火星人

占いだよと言って半分信じてる

人の為作った曲を牛も聴く

あの頃は貰うマッチがコレクション

お土産にあなたがくれた星の砂

嬉しいとき悲しいときも光る星

いつだって心に光る星がある

寒空を仰ぐ蕾の潔さ

カゴを出て自由に鳥が生きる道

姑とわたしを置いて海外へ

捨てる度心すこうしいじめてる

試しにと少し限界超えてみる

休日は甘酒飲んで休肝日

教室に通ってるから出来るヨガ

噛まずにはいられぬ飴のその寿命

心から鬼を追い出しこざっぱり

あと少しと思えば雪も怖くない

男かな女かなって賭けに出る

吉報を知ってか二羽のコウノトリ

寒い日は雪も降りますまだ二月

聞き飽きてやり過ぎだよと消すテレビ

与えても二物くらいにしとこうよ

お出掛けに夜は黄色と決めている

広げるだけ広げて後は人任せ

水鳥の浴びる夕陽の水しぶき

これまでの苦労が花を咲かす時

教えてくれた母はとっくに忘れてる

ひとことの電話心を繋ぎ止め

寒いのも悪くはないと思う春

計画は続くつもりで立てたもの

窓開けて作ろう風の通り道

一日かけ落とすつもりの砂時計

それぞれの夢など生きていて平和

ようするに楽をしようとしてただけ

行方不明のよそ様の猫貼ってある

2006年05月09日
パート4


冗談じゃないわといつも独り居る

思い出はやたら輝いてはいない

一言で分かってくれる句を作る

病気にはなりたくなくて離れてる

一緒には居ない努力をして元気

たまごっち五つ下げてる親の顔

読むことは読んで混乱した頭

イメージを組み立てながらするメール

定年まではまだ幸せという保障

気が付けばバレンタインは通り過ぎ

見合わせてセーノで窓に描くハート

見上げれば人の心の小さきことよ

今は亡き命は萌える我が心

感覚はゲーム建てたところは砂の上

泳いでも歩いてたっていいプール

三月と聞けば心に春が来る

みな居なくなって父だけ元気です

そんな日は防災なども考える

生活費はパパで車はおばあちゃん

黙ってたらとても可愛い娘なのにね

捜し物出て来るまでの重い価値

ワクワクもドキドキもしてまだ元気

歩み寄るしかない一つ屋根の下

ひとつ屋根の下でバトルを繰り広げ

たかが温度されど温度で揉めてます

設定温度がまんするのはボクひとり

冷蔵庫に描いた落書き腕を上げ

大切に仕舞うことない過去ばかり

留守宅のドア叩いてる強い風

そんなつもりない言葉にも言いがかり

傷付きたくなくてあなたを遠ざける

寒い日の気力を奪う曇り空

お参りにいつでも行ける善光寺

宝くじ懲りずに夢を買っておく

途中から一緒に住んで凍りつく

傷付いた心ひと言忘れない

聞く耳を持たない人と話し合い

2006年05月09日
パート5


元気過ぎる夫でいつも空回り

十人の中にふたあり居るらしい

あくる日は散乱してる部屋となる

会おうって言ったあなたはもう居ない

よく我慢しましたここは八合目

思い出があって良いやら悪いやら

慣れるまで抵抗あるねすぐ五十

理解できるかしら死ぬまでには長い

お風呂屋で太ったなどと言いながら

我慢するばかりの冬にさす嫌気

まだ元気だったあなたが植えた薔薇

早く寝よう嬉しい予定ある前夜

暖かい部屋できれいな雪景色

のんびりと広い心の人と居る

存在はペットか空気それでいい

テスト中暇持て余し描いた猫

酒に酔い出来た娘も十を過ぎ

一日がどうあれ酒で締めくくる

飲ませたくなかった父へ美酒を注ぐ

ちょっとだけ薬と酒を差し入れる

今はもう飲めない父の未練酒

四番目の子にはお酒も買ってやる

人様にはゴミでしかない宝物

ボリューム下げ聞くともなしに句を作る

欠伸ばかりしていてこれが出来たシワ

曲げたってここでまあるく生きる為

まだまだまだ応急処置で住む予定

子育てをしている時の多い愚痴

迷わず天に向かって伸びる樹を見上げ

何度も聞いた話相槌打っている

買い物の時は気が合う母娘

同じ年になって言葉を噛み締める

背伸びする娘と年は取りたくない私

ただ猫と触れ合っていたいだけの夕暮れ

絵葉書に聞いて宛先書いてます

親離れする日がやがて来るのなら

願ってた今はあの頃懐かしい

いつの間にパパにおねだりしていた娘

2006年05月09日
パート6(2006.03〜04)


ホーホケキョ慣れて来たのか上手くなり

夫婦っていいな半分ずつになる

大空で燃えた花火の潔さ

逃げるより先に忘れた方が勝ち

正直に言ってはダメと念を押す

引き出しにもう懐かしくなった過去

小さなことくらい瞑れる目でいたい

鉛筆立てになった牛乳パックです

気高さもトゲも愛して欲しい薔薇

芽を出した水仙も待つ雨上がり

冷たい雨あがれば春の幕も開く

花が咲く頃は私も忙しい

暖かくなって冬眠から覚める

一緒に居た者にとっての新年度

息子より嫁の私がいいみたい 

寝ていても子を持つ母の見てる夢

咲くこともあるから種は蒔いてます

絵手紙の中で咲いてた私の詩

ないものねだり優しい人に弱いボク

聞く耳を持ってる人の強い運

悪くても合わせていたらいい相性

のんびりしてる私に花が告げる春

遠い日の桜今でもまだ見える

落ち着いてやっと一息長電話

花に酒そしてあなたが居ればいい

若さの秘訣だから私も恋をする

強く吹く風が花見の邪魔をする

普通とは違うあなたに恋をする

カニさんがハサミ合わせて拍手する

何年もかけて集めた不用品

理解者は娘姑猫のタマ

ジッとして動けばいいと読んでいる

長男の小三頃のペンで書く

少しワクワク少しドキドキして元気

もう六時アッと言う間にまた六時

2006年05月09日
パート7


ケータイを拾えばうんと感謝され

無理ひとつやめてゆっくり動き出す

春風と遊ぶ花粉のおまけ付き 

良いことが入れるように捨てましょう

読みたくて長くなります食休み

お互いの力に感謝の嫁姑

ひとりでは出来なくなってからの仲

出て行った子どもは二度と戻らない

家を出た子の落書きの目立つ壁

雨の日も見ていてくれたボクの夢

うれしいなホントだ君の目が笑う

何をしていても可愛い君にメロメロ

お手紙にあの日のあなたと風車

信州もいいねと笑う魚たち

閉ざしてる心灯りになる言葉

待って待ってもう待てなくて咲いた花

ご機嫌を伺いながら住んでます

何年かすれば自然に捨てられる

新しい出会い心も弾む春

人ごとの老いが我が身に当てはまり

変わらないって言われて嬉しがっている

本当の春は桜が散ってから

愛されて愛して今日も生きている

手のひらに乗せた子猫の離乳食

忘れてるだろう言葉に惑わされ

預かっているけど中は見てません

身勝手な人が言ってる正当化

そのうちにどんな色にも染まる白

きれいだね私に元気くれる花

それでもいいと言ってくれる人だけでいい

どんな人かしらと声を聞きながら

やむを得ずかけた電話で仲直り

あれもこれもやってたまには良い笑顔

読み終えてホッと心を温める

やさしくて素朴でまじめ温かで

満開の桜 天狗も満足気

2006年05月09日



☆川柳の小部屋

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