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風香の詩11のパート6

*穏やかな心


人の親になっても
親を見送っても
おばあちゃんに
なったというのに
悪く言われたら
良い気はしない
それでも
いつもと変わらない
穏やかな心で
いられたら
そうなれたらいい
そうなれるまでには
まだまだ
長い道のり

2010/3/10 (Wed)

*それでいい


ああじゃなきゃ
いけない
こうじゃなきゃ
いけない
なんて
そんなのないよ
自分以外の人のことは
悪いことじゃなきゃ
何でもありだよ
その人が
それで良ければ
それでいい
いろいろあって
それでいい

2010/3/10 (Wed)

*水仙の花


水仙の花が咲くと
あの日がよみがえる
海外の赴任先へ
向かう夫を
二歳の娘と見送った日
雨の中
冷たい風に耐えて
庭の水仙が咲いていた
次に会えるのは
何ヶ月か先
そんな見送りを
何回か重ねた
あの花は あの時の
私達親子のようだった

2010/3/10 (Wed)

*赤ちゃん


歩けなくなって
施設に入っている
おばあちゃんの所へ
長男から届いた
写真を持って行く
誰の子か分かるように
長男夫婦も写った
写真も添えて
会いたいねと涙目で
赤ちゃんの写真を見る
おばあちゃんは
曾おばあちゃんの顔で
一緒に育てたあの子は
父親の顔で写ってる

2010/3/10 (Wed)

*昨日と同じ朝


夫は会社へ
娘は中学へ
家を出た子供達からも
おばあちゃんの
入っている施設からも
連絡はなし
今朝も昨日と同じ朝
今日も
主婦としての
家事が出来る
これが如何に
幸せなことかと思う

2011/12/22 (Thu)

*心も体も


母を迎えに行って
温泉まで送り届ける
家に戻って
お布団を干して
お料理を作って
また母を迎えに行く
実家まで送り届けて
次は家のワンちゃんの
散髪とシャンプー
心も体も動かして
気持ちのいい
一日が流れる

2011/12/22 (Thu)

*雪うさぎ


                     ↓こちらは「雪ねこ」
雪猫

*雪うさぎ

娘が帰る頃には
さらさらの雪も
しっとりとして
固まる雪へと変わる
感触を確かめた娘は
制服から防寒着へと
身を包み
雪だるま作りを始める
その姿を横目に
私は犬の散歩へ
一回りして戻る頃には
辺りはもう暗いその中
作り上げた雪うさぎと
まだ向き合う娘がいた

2011/12/22 (Mon)

*親


きょうだい、いとこ 
またいとこ
おじさん、おばさん
おい、めいも
たどって行けば皆同じ
行き着く先には同じ親
ひいひいじいちゃん 
ばあちゃんが
ハラハラ見てる空の下

いずれ私も その立場
親の背を見て育つ子に
見せられるかしら
この背中

2011/12/22 (Thu)

*土俵


アホって言われても
そんな言葉は言えない
くやしくなって
かなしくなって
かわいそうって
思うだけ

アホって言う人と
同じ土俵には立てない
パソコンつけて
キーを打って
思う言葉を
並べます

2011/12/22 (Thu)

*家族


一人二人と子が増えて
家は次第に広くなり
一人二人と減るごとに
インコや犬や猫が来て
空いた所をまた埋めた

おはようと言うインコ
留守番をする犬
寄り添って来る猫達

次々と家族が増えた
あの頃とは違う
幸せな光景が
ここにもある

2011/12/22 (Thu)

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