蝶の舞う丘「ホームページ一覧」 - 詩の小部屋 

風香の詩2のパート4

*君は天使


どんなにか望んで
いたことだったが・・
絶対に生まれて
来るはずのない娘(こ)だった
偶然が 重なって
奇跡的に生まれた娘(こ)を
神様が下さった
天使だと思った
みさ 君は天使だね

初めて近くで見た
娘のお友達
凌ちゃん 君の目は
キラキラ輝いていた
凌ちゃんの中に住む
天使に気が付くまでには
時間はかからなかった
凌・・・君は天使
凌 君は天使だね

2002年08月22日

*帰省した息子


家を離れ

久しぶりに

帰省した息子に

お昼の用意を

してやり

「飲み物は

これでよかった?」と

お茶を差し出すと

「黙っていても

出して貰えるなら

何でもいいよ」と

もうわがままは

言わない

2002年08月22日

*十八歳の誕生日に


十八歳になった日に
君は何を思うだろうか?
十八歳になった日に
君は何を誓うだろうか?
十八歳になった誕生祝に
君は何を望むだろうか?

おめでとう
また君はひとつの
大きな節を乗り越えたんだね
また更なる節を目指して
新たなる出発
一歩一歩
大地に足をつけながら・・・

2002年08月22日

*そうだ私は


自分のこと
きれいだとか
センスがいいとかって
言う女の子多いけど
お前は言わなかったからと
夫が言った

言いたくても
きれいじゃないから
センスも良くないから
言えないんだよと
私が言った
人よりすぐれてるところがないから
特別言えることがなかったんだよ

そうだ私は心のきれいな人になろうかな?
「きれいだよ」って自慢できるくらいに・・・

2002年08月22日

*また考えるさ


懸命になって
いたことに
疑問を感じたら

夢中になって
いたことに
意義を見いだせなくなったら

目指す方向を
見失ってしまったら
人はどんな行動を
とるのだろうか

私なら
しばらく骨休め
今までの疲れが全部取れるまで
休んで 休んで 休んだら
また考えるさ
新しい楽しみを
新しい生き方を

いつも同じじゃなくたって
いいんだから・・・

2002年08月22日

*星


星を見ると想い出す
君のバイクの
後ろに乗って
高台で見た夜景
生まれてから一度も
見ることのなかった
素晴らしい夜景と
空一面に輝く星を

星を見ると想い出す
子供たちを
寝かしつけては
ベランダに佇み
君の住む異国を
想い巡らしながら
遥か彼方で光る
星を見つめていたことを

2002年08月22日

*いろんな恋


これからきっと
もっといくつもの恋を経験をするんだよね
いろんな出逢いがあって
いろんな別れがあって
いろんな恋をする
そして人は成長していく

何年かして振り返った時
あれはただ
恋に恋してたんだと思ったり
独りでは寂しいから
誰かを好きになっていたかった
そんな恋だと思ったり
別れてみて「好き」だったと
初めて気付く恋もあったり

何年かしたら
きっとわかるよ
あなたの恋はどんな恋だったのか・・・

別れてからもいい関係でありたいよね
“久しぶり”って言葉を交わせるような・・・

2002年08月22日

*海


あれは今から十年も前のこと
小三、小一、年中、年少の子供たちを残して
突然アメリカに単身赴任することになってしまった夫
私の住んでいるところは
海のない長野県
ないからこそ憧れる海
長男が歩けるようになった頃から
家族で毎年欠かさずに行っていた海水浴

夫の居ない夏を迎え
私は独り悩んでいました
ただでさえお父さんが居なくて
寂しい思いをしている子供たち
お父さんが居ないから海にも行けないなんて
悲し過ぎるじゃないかと・・・

夫が我が家を離れて十ヶ月が過ぎた頃
子供たちもそれぞれに少しだけ成長して
小四、小二、年長、年中になっていた夏
私は決めました
お兄ちゃんは頼りになる
無理さえしなければ
お父さんが居なくったって
私独りで大丈夫
この子たちを海に
海水浴に連れて行こうと

2002年08月22日

*21世紀に残したいもの


私が今一番大切にしているものは
家族の写真
特に子供達の成長の証として
生まれた時から少しずつ増やして来たアルバム
そして私自身の歴史として
投稿し採用された雑誌、新聞等の切り抜き
これが私にとっての宝物であり
私の歴史

子供達に残してやりたい「物」は
アルバム
しかし 私が一番子供達に残したいのは
「物」ではなく「言葉」
それは こんな内容


“子供達へ”

あなた達には親がいて
住む家もあって
食べる物もある
健康にも恵まれ
取り敢えずは何不自由なく暮らして行くことが出来る
しかしいつ何時
この幸せを失ってしまうか分らないのです
家もお金も無くなってしまうかも知れません
親だっていつまで生きているか分りません
あなた達自身だっていつ病気になったり
怪我をするかも分りません
常にそうなることも
頭に入れて生きて行って欲しいのです
家も、財産も、家族も、健康もすべてを無くしても
生きて行けるような強い人間になって欲しいのです
その為にも今勉強をしているのです
すべてを失っても心だけは残ります
強い精神力と優しい心があれば
どんな状況であっても
生きて行くことが出来るのです

2002年08月22日

*パソコンを始める前のこと


主人から「パソコンをやったらいい」
友人からも「何かやろうよ」と誘われ
私自身も何か始めたいと思いながらも
子育てに家事にと追われながら
忙しい日々を考えた時
やはり手抜きはしたくないからと
しりごみしていた

しかし最近になり
「アレー 何だか暇」と思えることが度々ある
どうして?と考えてみたら
五才を迎えた娘は
着替えも、トイレも、寝るのも、食事も
自分でさっさとやってしまっていることが多くなった
今までは自分で出来ることでさえ
私が居ないとやろうとはしなかったのに
大分成長したと実感している
この子にとって
「今が丁度その時期だったんだなぁ〜」という思い
いずれ全てのことを自分でする時期が来るでしょうけど
それまでは手抜きをせずに
手をかけたり 見守ったりしながら
その時その時を一緒に楽しんだり
悩んだり、考えたりして
共に成長できたらと願っている
そして少しずつでも空いた時間があったら
無理をしない程度に
何かやってみようかな!と・・・・

2002年08月22日

・・☆


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