蝶の舞う丘「ホームページ一覧」 - 詩の小部屋 

風香の詩5のパート3

*余裕と笑顔と優しさと


「忙しいのは
することが無いことよりも
良いことだけど
何か大事なもの
忘れちゃうような気がする
それが
余裕であったり
笑顔、優しさ・・・」
それを読んで
本当にその通りなんだよな〜って
しみじみ思ったはずなのに・・・
それからの方が忙しかった

私は何をそんなに
慌てているんだろう
どうしても
やらなきゃいけないことなんて
そんなに忙しいほど
ないはずなのに・・・
私のペースよりも
時間の方が早いって感じるのは
あれもこれもって
手を出し過ぎてしまうから・・・

出来なかったら
ごめんなさいで
いいですか?

2004年02月01日

*お下がり


「もっちゃんちってびんぼうなの?」
小学校に入学して
しばらく経った頃
学校から帰った次男が
お友だちに聞かれたと言うこの言葉
ついこの間のことのように
思い出されるこの言葉
思い出すたび懐かしくて
可笑しくて・・・

「ぼくんちってびんぼうなの?」と
いつになくまじめな顔で聞いてきた次男
どうしてそんなことを言うのか聞いてみると
「もっちゃんちってびんぼうなの?」と
お友だちに聞かれたと言うのだ
考えてみると
次男の服のほとんどが
長男のお下がり
おまけに入学早々
学校指定のジャージは
継ぎはぎだらけ
これでは貧乏と言われても無理もないこと
次男の質問には「そうだね〜」と
軽く答えておいたっけ

ずっと我慢していた次男の反乱は
小学校高学年になって
突然始まった
お兄ちゃんのお下がりは
もう着ないと言い出したのだ
この日を境に
次男は長男の着ていた服は着なくなった
悲惨なのは三男である
長男の服は
直接三男に回すことになった

長男と次男のお下がりを
一手に引き受けることになった三男
ただでさえ
新しい服など
ほとんど買ってもらったことがないというのに・・・
中学に入学してからも
お兄ちゃんたちのお下がりの制服に
お下がりのジャージ

月日は流れて
高校生になった三男
着ている服のほとんどが
三男が自分で選んだもの

長男、次男、三男
今はそれぞれの個性に合った
好みの服を着ている

2004年02月01日

*私の歯車


この大きな地球の中の
小さな小さな
歯車のひとつとして
少しでも
人に喜んでもらえたならば
「あなたも
何かの役に
立っているんだよ」って
認められたような気がして
それなら
もっと頑張らなくちゃって
張り切っちゃうんですよね

でもそれは
紙一重だから
一歩間違えると
その逆にもなることだから
あまり調子に乗り過ぎて
空回りしないようにしなければ
いけないんですよね

時には遠くから
私の歯車を
眺めたりして・・・

2004年02月01日

*良いところ 悪いところ


あなたの
良いところばかりを
話したら
良いあなたが
出来上がる
あなたの
悪いところばかりを
話したら
悪いあなたが
出来上がる
人の話は
そんなもの

良いところばかりの
人もいないはず
悪いところばかりの
人もいないはず

良いところがあって
悪いところがあって
それが人間
それこそ人間



 *人間(「良いところ 悪いところ」パート2)

良いとこばかり
話したら
良い人ができあがる
悪いとこばかり
話したら
悪い人ができあがる
人の話は
そんなもの

良いとこばかりの
人もいないはず
悪いとこばかりの
人もいないはず

良いところがあって
悪いところがあって
それが人間
それこそ人間

2004年02月01日

*もう一度


いがみ合った時の
ことではなく
冷たくあしらわれた時の
ことではなく
驚くほど優しかった
あの日のことを
優しい心であることを
もう一度
深く心に刻んでみよう
それ以外のことは
私の記憶から
すべて削除しておこう

2004年02月01日

*同じ態度で  同じ心で


あなたは何があっても
ぐらつかない
いつも同じ態度
いつも同じ心

私より少し早く
この地に嫁いで来たあなたは
私をずっと見ていて
私の何もかもを知っていて
私に何があっても
変わらない
いつも同じ態度
いつも同じ心

私がとんでもないことをして
刑務所に入ったとしても
きっとあなたは変わらない
「何やってんの〜?」って言って・・・
同じ態度で
同じ心で

2004年02月01日

*生ドラの思い出


生ドラをお風呂で食べている娘
   はしゃぐ姿をじっと見ている

お行儀が悪いことだから
余計に
何年か先には
良い思い出となる

生ドラをお風呂で食べたあの佳き日

・・・そんな幸福な時を
私は
いただけた
・・・そんな幸福な今を
私は
生きている

やさしさよ佳き思い出をありがとう

2004年02月01日

*同じ心


相手の人の態度が
変わったように
見えたとしても
私がいつでも
同じ心であるならば
私が変わらなければ
それでいい
それで
いいではないか

春に花を咲かせた植物が
秋には実をつけるように
私がいつでも
同じ心であるならば
私が変わらなければ
それでいい
それで
いいではないか

2004年02月01日

*笑顔


そういえば
娘が言っていたっけ
「お母さんは鏡を見ると笑うね」って
「そうだねぇ〜
嫌な顔が映るのは
いやだからだね」と答えた
ふと
「人も嫌な顔は
見たくないだろうな〜」と思う
普通の顔は
笑ってないから・・・
人前では
嫌な顔をしていることの方が
多いのかもしれない
こんな顔は
見せたくないな
人にも
笑顔を見せたい
笑顔を見られたい

2004年02月01日

*みいちゃんのお守り


会合があって出掛ける時
PTAの役員を決めるために出掛ける時
一緒についていくことができない娘は
お守りを持たせてくれる

大切にしている
キーホルダーであったり
ビーズを通して作った
ストラップであったり
うさぎさんやくまさんを
描いた紙であったり
「かみさま
このかみを
おまもりください。」と書いた
メモ用紙であったり

「ただいま〜」と帰ると
大急ぎでやって来て
「どうだった?」と聞く
「みいちゃんのお守りのお陰で
大丈夫だったよ」と答える

娘はその度に
自信をつけていく

2004年02月01日

☆詩の小部屋「風香の詩」

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