「かわいい子には旅をさせよ」と言うけれど子どもばかりに旅させないでたまには私も旅してみたい旅の便りを読みながら「あ〜疲れた」と寝転ぶ耳にカチカチ刻む秒針の音
子どもは言うことを聞かない夫とは意見が合わない親は何かとうるさいでもそれはごく普通の当たり前のこと共に生きるとはそういうことだと思ったらもうそんなことをわざわざ口に出して言う必要などなくなってしまった
出たら打たれて当然だだからといって引っ込んでばかりもいられない打たれたら強くなるたくましくなるやさしくなる打たれないように逃げ足だって速くなるあのモグラたたきのモグラのように
子どもを連れて買い物に行った時体にいいものがいいよって選んでいたら息子が「母ちゃん、これ飲むといい」ってカゴに入れた翌朝「お母さんに選んでくれたから」と言って飲んでいたら昨日一緒だった娘が「母ちゃんも素肌のこと考えた方がいいよ」ってあんちゃん言ってたよねって???家族のためって考えていて今まで自分のためにあまり買って来なかったから…家族のために自分の肌のことも自分のこともこれからは考えようかな
遊びに来た子にお父さんは怖い?と聞くと怖い時もあると言うお母さんは?と聞くと優しい時もあると言う怖い時があって優しい時があってなるほどねそういう中で子どもは育つってことなんだな
わたしも わたしもわたしだってちゃんと咲いてるよってわかっているよあなたも あなたもあなただってちゃんと咲いていることいつだって見ている遠くにいても近くにいてもいつだって見ているから
生きてる理由にちゃんとした答えなんて出せないよただ生きていて良かったって思えることがあるから生きていることを喜んでくれる人がいるから生きていないと悲しむ人がいるからだから生きてるだから生きていたいんだよ
しあわせは普通に見たら見えないけれどちょっと角度を変えて見たらちゃ〜〜んと見えるんだ小さなしあわせ見えるんだ小さなしあわせをいっぱい集めたらホラこんな大きなしあわせになったわたしはこんなに大きなしあわせの中にいる
頑張ってやらなくてもできるところまで来たからもう頑張らなくていいんだよあしたになってもあさってになってもいつになったってもういいんだよ
人と比べたってダメなんだよね人が何と言ったってそうなっちゃうんだから仕方ないよねこれが自分なんだからその自分は私にしか分からない私が付き合ってやるしかないんだからこれが私この私と如何に付き合って行くかそれが今後の課題
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