蝶の舞う丘「ホームページ一覧」 - 詩の小部屋 

風香の詩13のパート3

*似顔絵


母の日に
娘は私の絵を描いた

今はパソコンで
ラインしてくれるけど
あの頃は
紙に描いていた

家族のスケッチに
私の詩を添えて
送ってくれたことも…

あれから9年が
過ぎた

2024/7/28 (Sun)

*卒業


家を出た子を迎え
もう接待は
卒業していいかな
子育ての手伝い
だけにしようか
なんて思ったりする

無理のない範囲で
やってあげてもいいかな
迷いながらも
いずれやれなくなるなら
今はやれるうちに…
いろいろ思う

2024/9/26 (Thu)

*川の音と共に


川の音を聞きながら
いつもの景色を眺める
今はいないあの頃が
懐かしく思い出される

大変な今も
いつか泡のように消え
夢だったのかと
振り返るのだろう

少し外に出れば
私の大変は
何それ?というほど
大したことなくて
笑いがこみ上げる

2024/9/28 (Sat)

*生かされて


スマホ片手に
問診票を
今日書いて
明日明後日
タスクをこなす
その翌日は健診日
計画通りに生かされて
よい婆さんに
仕立てられ

2025/10/30 (Thurs)

*シャボン玉


私を生かしておいたら
いろいろ出してやれる
そう笑った義母は
十年余り施設で過ごし
膨らんだ夢は
泡と消えた
私を生かしておいたら
孫の子守や雑用
いろいろやってやれる
そう思う私は
生活習慣を改めながら
今日も膨らませている
すぐには消えない
シャボン玉

2026/3/16 (Mon)

*宝物


私は大切なことを
忘れていた
堂さんへの返事
入院半月
心中を見透かすような
朝の詩
「あしたでも
百まででも」
そうやな
ほんまやなと
悟られたとの手紙と
宝物だと添えられた
そのコピー
傘寿を超えて
二万歩を歩く
堂さん
その手紙こそ
私の宝物

2026/3/20 (Fri)

*一生分のお願い


神様に
一生分のお願いを
あの子を授かる
前にしたから

忘れていた
あの頃の短歌

あれから
願いたいことは
たくさんあったけれど
あの子はもう三十

あの時一生分の
お願いをして
今がある

2026/3/22 (Sun)

*目が覚めると


昨夜のことが
浮かんで来る
あれからにするか
その前からにするか
息子のこと
孫のこと
娘と行った墓参り
トイレに行きたい
ストレッチもしよう
今日は何からやろう
そうだ
今浮かんだ
この詩を
仕上げてからだ

2026/3/23 (Mon)

*インスタ


大丈夫
君はちゃあんと
ここにいる

無理なんか
やめて歩ける
道でいい

咲くことも
あるから種は
蒔いてます

と続く川柳に合わせて
梟の美羽ちゃんと
蛙のピョコタンに
一緒に過ごして貰って
その様子はAIが描く

2026/3/24 (Tue)

*違い更新中


食べ物も
考え方も
暮らし方も
違うことが
面白くて新鮮で
その違いに
惹かれたけれど
月日は流れ
夫との違いは
今も更新中
何でと思い
振り返る先には
あの頃がある

2026/6/8 (Mon)


☆詩の小部屋「風香の詩」

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