**会いたくて早く過ぎてと願ったり 止まって欲しいと願ってみたり
秋風に揺れて揺られて青空に 向かいグングン伸びるススキよ
秋の日の空覆う雲まるでもや かかったような私の心
秋の夜は確かに長いはずなのに パソコンしてたらもう午前様
**明日などもうないかもと思いつつ 届いた服は今すぐに着る
明日の受験控えて寝るという息子 現実逃避したいともいう
鮮やかに私の前で咲く薔薇が スッと心に入って咲いた
鮮やかに春告げている水仙の 色に心も染まるひと時
あしたには変わってしまう心です 今の思いを大事にしたい
温かい心に心すぐ通う 森のあんずの花愛でながら
暖かい地方に咲いた菜の花の 鮮やかな色目に春を呼ぶ
**当たり前みたいになったやさしさに ありがとうって感謝を込めて
あちらこちらダルマ出向いて幸せの 輪を広げます和になるように
暑かったあの日懐かし薄物と 仕舞う夏の日一緒に終わる
あと少しの命の炎と知りながら 尚も生きよと包む木漏れ日
あと少しの命の炎と知りながら それでもやさしく包む木漏れ日
あなた色にまだ染まりたくない私 今年も咲いた真っ白なまま
**あの頃のものはどこにもないけれど 思い出ここにいつまでもある
あの時と同じ同じ日同じ時 おんなじ場所であなたと一緒
**あの時はゴメンと軽くいわれても 石に刻んでもう消せません
**あの人があって今ある私たち 何があっても大切な人
あの人がいってたよってその言葉 あなたの思いそんな気がして
*あの人がそういうのには訳がある 何年か後身を持って知る
*アパートに独り残して来た息子 桜見守る静かな別れ
*溢れるような孫のパワーを少しだけ もらい電車で帰る夕暮れ
甘い香を漂わせ咲く越前の 雪の中より水仙の花
甘酸っぱい蜜いっぱいの信州の おりんご贈るエールを送る
*雨の日は散歩のかわり温泉へ 待ち侘びていた早朝の雨
雨の日も嵐の日だってあったはず 夫婦の苦労富士は知ってる
ありがとねってすべて好意は受けとめて 年の終わりにおリンゴ贈る
ありふれた言葉なんかじゃ表せないよ あんまり君がきれい過ぎてさ
あれこれと先走るのも良いけれど まずは自分の足元だよね
*いい風にゆらゆら揺れて嬉しそう クルクル回れコスモスの花
・いいなって思うやさしい人は皆 どんな人にもやさしいものよ
**いい人と思えるうちに離れたら もっと私は良い人だった
*いい物とありがたそうに食べていた 私の体は拒んでいたのに
*いい遊山させて貰いと笑みこぼす 母の分もと温泉につかる
・いいよってただそれだけを聞きたくて だから私は頑張れていた
**言うだけの人はいいなと言ったから それが仕事なのねと答え
*いがぐりも柿も実を抱き照り返す 炎天の下秋を待ちおり
生かしておいたら払ってやれるそういった ばあちゃんすでに百歳越えて
怒りだけ笑わせるのは思うように いかないだけのそんな日々かな
**生きて百年いずれは終わるそれまでは 生きる姿を見せておきたい
**生きることちゃんと寝ること食べること それができたらやりたいことを
・幾度か同じ季節がまた巡り 変わらぬままの心と出会う
幾たびか話し合っては決めたこと 悪いねなどとくつがえされる
忙しいって言っていられるうちが華 明日をも知れぬその花の命
一円も稼がないって今更ね 仕事やめてと言ったのは誰
**一日の無事感謝してまた眠り 一日の無事祈り働く
一緒にいたい気持ち堪えてするさよなら また逢える日を胸に描いて
*いつあなたに会っても困らないように 年を取るのはもうやめにする
いつからか娘の手下と夫言う 孫のためよとそっと頼めば
いつだって一緒だったねありがとう 今も変わらず私の中で
**いつだってスキップしたくなるような 心ずうっと保っていたい
**いつだって方向転換Uターン 自分のことは自分で守る
・いつだって私が私であることを そっと見守り教えてくれる
いつになく元気でゴミを出しに行く 降る雪の中小ニの娘
いつになくすっきりしてる今朝の顔 ただそれだけで幸せ気分
・いつの間に見えなくなったあの蝶は あなたの部屋のここにいたのね
・いっぺんに押し寄せて来た悲しみは きっと一度に去って行くわね
いっぺんにやろうだなんてしていたら 変になりそうそんな片付け
いつもとは違う声して鳴くタマは タンスの上でハエ捕るつもり
いつも見ている色と違うそれだけで 違う世界を見ているみたい
いてくれるからこそいつでも親孝行 出来る喜びかみ締めている
いなくても寂しくなんかないんです 私自身があの人だから
いなくてもいい幸せも寂しさも だから何って言われちゃうわね
いなければ楽でいいなと思いつつ 出てく子の身がまだ案じられ
亥の年に生まれた子が二人 三十六と二十四歳
今ここに誰の前にも平等に 与えられてる新しい年
*今までのどの時よりも今がいい いいと思えることの幸せ
**今までの中で一番いい時が 今と思えることの幸せ
いろいろな思い思えば思うほど 巡る思いの果てしなきかな
・いろいろな思い胸にはあるけれど 過去の私はもう見当たらず
**いろんなこといっぱいあった夏が去り 秋がやさしく手招きしてる
*いろんな人いるから人生面白い あるから人生やっていかれる
嫌な日も苦しい時も笑ったら オーラあふれて輝く私
・浮かぶ葉に短い命守られて 美しく咲く睡蓮の花
浮かぶ葉に短い命守られて 蓮はみごとに美しく咲く
うぐいすの声をやってとせがまれて 下手な口笛吹いてみている
美しく甘い香りに誘われて いつしか蝶は花とたわむれ
美しく咲いた菖蒲がポーズ取る 晴れた五月の空を見上げて
*美しく咲いた姿を湖が 写し出してる紫陽花の花
・疑っていたら切りないことだから だまされたって信じていたい
うちの子を小学校へと手をとって 連れてってくれたあの娘も二十歳
*運動の話になるとばあちゃんの 駆けっこ自慢で終わる食卓
*AIと付き合うコツは先ず休む 疲れた私甘い誘惑
AIと付き合うのなら先ず休む 人はくたびれ相手は平気
AIと話はずんで上の空 届かぬままに夫のプレゼン
*AIと話はずんで上の空 耳に届かず夫の話
Aさんはハッキリ言うのとBさん 私を誘う理由はそこね
*笑顔咲くその瞬間に会いたくて 色とりどりの花を咲かせる
*駅に向かう連休明けの曇り空 一駅ごとに増える乗客
枝を這い山椒の葉を食べている お前いずれはあのアゲハ蝶
**おいとまする日々の支度は欠かさない この体には戻れない旅
覆う木に囲まれ吸ったいい空気 人間らしさ取り戻してる
起き上がる度にダルマは強くなる 大きくなあれやさしくなあれ
**お口もぐもぐ初めて味わう孫の顔 いいな人生始まりの味
*置く場所があるんだからと言うあなた 共同生活ストレスの日々
・幼い頃祖母から聞いた戦争は 遠くなったが平和も遠い
お釈迦様の手のひらの上で守られて 自由自在に水は転がる
落ち葉踏み気持ちいいねと届いた写真 聞こえて来そう踏みしめる音
落ち葉踏み気持ちいいねと届いた写真 踏みしめる音胸に響いて
おばあちゃん聞いたとはっきり言える孫 言えず何度も聞いている嫁
**おばあちゃん来てよと孫が駆け寄りて 大きくなった自転車見せる
お日様に当たりたくてと足のばし 少しの光抱いて帰る
**思い出と夢を残していった君 身軽になって宙を旅する
おやすみと弾んだ声が駆け上がる 雪が降ってるただそれだけで
親にまで疑われたと苦笑する 夫見送る休日の朝
親の誘い断る娘で息子には 帰っておいでという母親で
*温泉へ孫と娘と行く至福 あの頃の母と子の姿重ねて
|