入る隙間もない心がやさしい風を受け入れたジワジワ入って来た風は私の心和らげた
疲れていてもあなたと一緒だと無理をしてしまう何もかも後回しにしてあなたを見ていたくなったり時にはあなたを放ったらかしにしてしまう私だけれど・・・ 人生はこんなにも楽しいよって教えてくれたあなた素敵な人たちに出会わせてくれたあなた あなたなしで生きて行くことはもう無理だと思う
良いとこと良いところとをくっつけて一緒にしたら三倍素敵になりましたわたし見てきれいと言ってくれたからわたしは五倍あなた好みに輝いた
とても良いとは思えない今日の私の出来事もこれからこの先数十年生かされているその為に良くなることの一つならありがとねって受け入れようか幸せなんて程遠い今まで生きて来た道も地球がバランス取りながら回っていられるその為に必要なことの一つなら一緒になって回って行くさ
ここだけを中心に照らしていると思ってたお日様は実は私が眠っている間に地球の裏側まで行って照らしていたっていう落ち誰にでもやさしくてあたたか〜い お日様お・か・え・り・な・さ・い
君はここで咲いててくれるだけでいい変わらずずっとただ居て欲しいいいよってただそれだけを聞きたくてだから私は頑張れていた君がまだ咲いてる時よお願いだこのままずっと止まっておくれ
きれいに咲いた花を誇らしげに表舞台に立たせてそっと後ろで控えている葉が何だか適齢期を迎えた娘と娘を見守る母親のように思えて山茶花を見つめながら成長した娘と重ねていた私もまた娘を誇らしく思うこの山茶花の葉のように
結婚して二十四年四十九回目のバースデーの少し前廊下に置かれた淡いピンクのシクラメン「お母さんにってお父さんが買ったんだよ」と娘これは私の好きな色襖一枚へだてた向こうから「俺の好きな色なんだ」と夫の声が返って来たな〜んだ知っていたのかと思ったのに・・・
君があんまり素敵だからってよく知らないで欲しくなったりなんかしてさお金さえ出せば何だって手に入れられるだなんてね人はもう救ってなんか貰えないよ人以外は みんなきれいな目をしてる
娘に頼んで買って来てもらっていたのにあの時は目が痛くて読むことが出来なかった片付け途中の引き出しの中数ヶ月ぶりに手にした細木さんの「宿命大殺界」一家中の宿命大殺界を出してついでに遊びに来た友だちと友だちの家族の分も出してあげてからもしかしたらとパソコンで検索したら生年月日と男か女かを入れるたったそれだけですぐに出て来た私の宿命大殺界時間を掛けて調べていたのにね
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