みんなに優しいのにあなたにだけ優しくありませんいつもしていることがいつの間に当たり前になってしまうのは嫌だからいつだって今は初めて笑顔を向けたら笑顔を返して欲しい
清々したねって…確かに青い空は見えるようになったけど…私たちが生まれるず〜っと前から強い陽射しをさえぎって強い風を一身に受けて私たちの生活を守って生きていた言葉を持たないものたちの心をもっと多くの人が理解することが出来たなら
「一円の稼ぎもないのに安いとか高いなんて言えないだろう」って?二十五年前「会社を辞めて家に入って欲しい」と言ったのはどこの誰だったかなそこのところもしかして忘れた?その 結婚する前「子どもは五人欲しい」と言ったのに四人目で突然「もう四人でやめだ」と言い出したけど私は諦めなかった八年ぶりに五人目の子も生んで生まれた子は娘でその娘も十歳になってどう正解だったでしょう結婚する前に私が聞いたことは約束だったんだよね
その方がいいからそうなっているんだから何も無理なんかしなくていい動物が病気を治す時のようにジッとしていることが大切な時もある出来ない時は出来なくていい出来ない方がいい
季節が変わるその中で人の心も変わる現実も変わっていく良い方にも悪い方にもわたし次第でどのようにでも変わっていく
*灯り 闇を照らす灯りがひとつ ふたつ 三つ四つ 五つ 六つ いっぱい これだけ照らしてくれたなら迷うことはないのにね私は時々迷いますどちらにしようか迷ったり答えが見えなかったり 少しだけでいいです灯りを下さい私の進む道のヒントになる灯りを
過ぎてしまったことがどうだったかなんてそんなことはもういいの今はどう?これからはどうする?それが大事少しだけ背伸びして今を頑張っていずれ今となる未来に灯りをともしておくこれってどうだろう
何をしているのかって何もしちゃいないさ何を考えてるのかって何も考えてなんかいない食べて休んで動いてホラ人間と同じだろ違うのは何も持たずに自然の中だけでのんびり生きてるってことさ何も持たなければホラこんなに楽に生きられる
その時どきで本音を言ったり建て前を言ったりするから答えが全く正反対だったりしてる建て前を言ってるうちはまだ大丈夫だね見えない明日のことを心配しても仕方ないのなら今日が大丈夫ならいいとしておこう
「親に金出して貰って遊んでいるなんて考えられない」と息子が大学をやめると言い出した「この子は働き者だしっかりした子だ子どもの芽を摘んではいけない好きにさせてやれ」とお坊さま息子がまだ小学生だった頃「母ちゃん働きに行けば」よくそんなことを言われたものだ
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