あわただしい時間の中でダルマを作るゆったりとした時間が流れるダルマが私に安らぎを与えてくれている
二回の手術の後生きていることさえ不思議な父に「花火の写真の寄贈という形で良いことをさせてあげよう」素晴らしい花火の写真を撮る少年のような心のカメラマンと出会って思いついたことこれでしばらく父は水を得た魚のように元気でいられる
今、私にとっての大切な人に出会わせてもらう為の橋渡しをしてくれた人この人もまたなくてはならない大切な人感謝の気持ちを忘れてはならない人
花粉症には手の指の爪の両側を揉むといいんだよと教えてもらったから目が痒くなったら目をこするんじゃなくて反対の手の親指と人差し指で爪の両側を揉む鼻が出て困ったら調子悪いと嘆いてないで爪の両側を揉む揉んでいるうちに痒いのも調子悪いのも忘れている
退院してからそんなに遠くまで行った事がない父が「少し離れたお店までひとりで行ってしまった」と母から電話があった心配している母に「毎日お参りして守ってもらっているから大丈夫だよ」「あれも危ないこれも危ないって言っていたら何も出来ないからね」と伝えるしばらくして「快気祝いを買って渡して来たんだって・・」とようやく安心した母の声が受話器から聞こえて来た
自分の中だけで楽しんでいるのがいいやれ何とかだかんとかだって疲れたな人間は時として疲れる言葉を話さないものたちの中でのんびりなんていいな〜
いつも心に咲かせてる花を一輪差し出してあなたはニッコリ笑って言いました「明日お休みするかも知れないから」
やりかけた所で急に用事が出来たり三度の食事と睡眠に邪魔されたりこの辺りで忘れちゃったのは上手い具合にふるいに掛けられたって事なのかなあれもこれもやっていたのでは身が持たないからね何でも上手い具合に出来ているのかもたまにはいいさ人生に忘れ物
私の知り合いの風さんはって思う時いつも北風と太陽のお話が浮かぶんだけど何故か風さんは太陽なんだよね
何かやるにしたって自己満足だけじゃ面白くも可笑しくもないよねそこに他の人の喜びが入らなきゃやる意味がないからね
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