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【風香 短歌(ことばのテーマ別)】


風のように過ぎていく日々の中で、
ふと心に残ったことばたち。

そのときどきの想いを、
テーマごとにそっと集めました。

気になるところから、
ゆっくりご覧ください。


日々を生きることば



一日の無事感謝してまた眠り 一日の無事祈り働く


明日などもうないかもと思いつつ 届いた服は今すぐに着る

生きることちゃんと寝ること食べること それができたらやりたいことを

人生の旅に不安は付きものと 思いつ歩くただただ歩く

のんびりと命ゆっくり終わらせて 楽しい今を重ねていこう

何もかも捨てて忘れて原点へ 荷をおろすたび身は軽くなる


幸せに気づくことば



幸せは小さな幸の積み重ね 何もなかったことの幸せ


当たり前みたいになったやさしさに ありがとうって感謝を込めて

今までの中で一番いい時が 今と思えることの幸せ

いつだってスキップしたくなるような 心ずうっと保っていたい

いろんなこといっぱいあった夏が去り 秋がやさしく手招きしてる


人とつながることば



あの人があって今ある私たち 何があっても大切な人


子に支えられ親の言葉に支えられ 自分自身に言い聞かせつつ

見守りつつ見守られたりそれぞれに 互いを思い今ここに立つ

届かなくなって初めて知る痛み 空気みたいに大切な人

どんな日も見守る月のやさしさと どこか似ているあなたの笑顔

おばあちゃん来てよと孫が駆け寄りて 大きくなった自転車見せる


こころが揺れるとき



あの時はゴメンと軽く言われても 石に刻んでもう消せません


言うだけの人はいいなと言ったから それが仕事なのねと答え

自分のこという時人のことをいう あなたはあなたで私は私

母親は当たり易いし言い易い 見て見ぬ振りに騙された振り

腹が立つ過去の扉に鍵をかけ 開いて出してまた仕舞い込む

見るからに気の合う二人合いそうで やはり合わないジグソーパズル


また前を向くために



こうすればよかったなんて過去よりも 笑顔で今を元気に過ごす


空元気の私を励ます伸びる影 その明るさに背中押される

困った時の神頼みでもいいんだよ そのためにある神様だから

舞い降りて来たらチャンスは逃さない いつどこへでも行かれるように

巡りゆく季節を見送りやがてまた 花開く時愛でる喜び


人生という旅の中で



生きて百年いずれは終わるそれまでは 生きる姿を見せておきたい


欲は去り詫び心のみ残されて 旅立つ時を待つ人となる


大切な人へ



思い出と夢を残していった君 身軽になって宙を旅する


車から降りてあなたとあの頃を 少し話してみたい夕暮れ


日々の暮らしの中で



この家に嫁ぎ子を産み子を育て 女だなんて忘れたりして


神様に一生分のお願いを あの子が出来る前にしたから

どこにでもあること詠めば感謝され 思ってること言ってくれたと

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