カロリー適度によく動き一日三回よく噛んで水分十分補給してこれをしばらく続けたらあなたはすっかり見違えるガミガミ言わずによく笑い一日三回背を伸ばし睡眠十分補給してこれをず〜っと続けたらあなたの若さは保てます
*ここに居るあなたが心に居る限り居なくなったりなんかはしない私が生きて居る限りあなたはいつでもここに居る
大変な時もあるけど生きてたらホント良かったな〜って思うよ思える日だって来るからさ大変な時もあるよね生きるってでもねこうしてあなたと会えたね生きていたから会えたんだ
嬉しかったことは出かけたままの猫が六日ぶりに帰って来たこと悲しかったのはその猫が痩せていたこと大変なことはその猫が甘えて来て私から離れないこと心配なことはその猫がまた戻らなかったらどうしようと思うこと
*ミルクとスティッチ 十七日に迷い犬を飼い始めてミルクと名付けたミルク 可愛いミルク 何やってるのミルク ミルクって言っていたらスティッチと言われ続けていた猫が二十一日に居なくなってしまった六日目の夕方すっかり痩せたスティッチが甘えん坊になって帰って来た
*大変なのは 生きて行くのが大変なのはやればやっただけの価値があることが分かるようにかな良かったって思えるようにかな
重い言葉も暗い言葉も出してしまえば出した分だけ楽になれるよ抱え込まないで出してしまえばいいのさハァ〜って思い切り息を吐いたら今度は自然にきれいな空気が入って来るからさ
「寝込んだら困る」と言う八十三歳のおばあちゃん「寝込んだって二十年だよおばあちゃん」「え〜二十年も〜生きられないよ〜」とおばあちゃんそう言わないでガンバレおばあちゃん
食事の時流しの前で手を止めて「おばあちゃんもお父さんも子供たちもよくやってくれるから助かるわやっぱ太陽は輝いていないといけないからあまりヘトヘトになるといけないんだよね」とふざけて言うと「母ちゃんが太陽なのか〜」と夫が笑うみんなも笑う
敬老の日が過ぎた土曜日「母ちゃん宛に送っておいたから届いたらうちのばあちゃんと向こうのじいちゃんとばあちゃんに渡して」って息子からの電話おじいちゃんおばあちゃんへのこのプレゼントは母親である私へのご褒美
うちのお母さんは忘れん坊だから私がちゃんとしておかなければいけないって娘は思ってるうちのお母さんは頼りにならないから自分のことは自分でやらなくちゃいけないって本気で思ってる私はいつも娘を眺めている一人でも困らない様に遠くから見守っている
*本当の私 情けない気分になった時の私は本当の私ではない本当の私はやる気がみなぎっている筈だそこに身を置いたまま無駄なエネルギーは使わないようにしていつもの私に戻るのを待つ行動するのは本当の私に戻ってからだ
*時の流れ 不思議だね私だけのものじゃなくていいし皆愛していていいし不思議だねただ時がずい分流れただけのこと不思議だね居ないあなたが私の中に居ていつも心は穏やかで不思議だねただ時がいつしか流れただけのこと
言いたいことが言えてやりたくないことはやらなくてそれが自然でそれが当たり前と思えるようになるまでにかかった時間その当たり前のことが出来るまでにかかった時間自分ではない自分を過ごして来てしまった時間これから先本当の自分を過ごして行かれる時間
*求めれば ご飯は炊飯器に任せて洗濯は洗濯機に任せたからお掃除もスイッチひとつで掃除機が勝手にしてくれる日を夢見る人が人である為の少しの不便さえ残さずに便利だけを求めたらそのうち人が居なくても困らない日が来てしまう困らないという困る日がやがて訪れる
*言葉は要らない相手を思いやる心があるならばその間に言葉は要らない誤解それは有り得ないそんなはずはない何かの間違いと思うから
黄色い蝶が私を誘う子供の頃に連れ戻す楽な道ばかりを歩いている私に黄色い蝶が思い出させてくれましたあなたはもっと頑張っていたじゃないあなたはもっとやさしかったじゃない忘れていた心思い出させてくれた蝶
私にやさしいあの人は誰にもやさしい人だから独り占めなんか出来ません多くの人を幸せにしてるあなたの幸せを私は祈る遠い空
「立派なおばあちゃんね百までは生かしておきなさいよ」って友人おばあちゃんただ今「八十三歳」戌年百歳までの道のりはまだまだこれから
やさしい心モードに切り替えるといろんな言葉が浮かびますそれはまるでシャボン玉次から次へ浮かびます飛んでもすぐに消えてなくなるシャボン玉忘れてしまうその前に急いでメモを取っておく今でもちゃ〜んとここにある消えた言葉のシャボン玉
お母さんにいいもの買って来たよお揃いの指輪だよお母さんの誕生石の指輪って言っていたけど本当は誕生石の色をしているだけなの今のうちにいっぱいの愛情をもらっておく
今これから生まれて来るそういう人だっているんだから私が今ここで少しだけ立ち止まったとしても決して遅くなったりはしない
上手に弾けなかったらどうしようって心配していたようだけどお母さんは演奏を聴いている間中ずっと幸せに包まれていたよ
今まで苦労してやっとここまで築きあげることが出来ました別の個性を持つ二人のこと確かにずっと一緒は大変ですでも、そんなに一緒じゃなくてももういいんですよお互いの良い所も悪い所も知り尽くした仲違う趣味があっていいそれぞれに趣味を持ってそれぞれの好きなことをしていても・・・ 帰る所はお互いにここしかない子供たちの帰る所も残しておかなければならない生きている限り親でなくなることはないのだから
写真の中で羽をたたんでね出られるその時を今か今かって待っているんだあなたの心の扉が開いてあなたの口からそう そっと言葉が飛び出して来るのをねその時だよボクが羽ばたく時
*食べること 明日もまた食べるんだから大丈夫って そう言ってるのに体は脂肪を蓄える食べてくれなかった時を決して忘れない体はもしものことを考えて脂肪を蓄えるちゃ〜んと食べるからって言っているのに
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