a001(3-91)
*同じ時代に生きる
私の周りには
沢山の素敵な人がいる
強い人
可愛い人
かっこいい人
同じ時代に
ここで生まれ
巡り会えたことが
嬉しくて
ただ
嬉しくて
私の周りには
沢山の協力者がいる
恐い人
優しい人
爽やかな人
同じ時代に
ここで共に
生きられたことが
嬉しくて
ただ
嬉しくて
a002(3-43)
*春
あなたが
あなたじゃなくなって
過ごした日々
飛ぶことをやめた鳥のように
過ごした日々
長い
長い冬は幕を閉じ
春が巡って来ました
以前
大空を羽ばたいていたように
羽ばたいてはみませんか
あなたらしく
勇気を出して
羽ばたいてはみませんか
a003(5-6)
*今が一番幸せなのは
今まで生きて来た
どの時よりも
今が一番幸せなのは
同じ時代に生まれて
あなたと
巡り会うことが出来たから
今まで生きて来た
どの時よりも
今が一番幸せなのは
この世でたった一人の
あなたに
巡り会うことが出来たから
a004(2-56)
*輝く星
夏の夜
初めて見た君の目は
輝いていた
だけど
どこにいても君は
輝いているんだね
今まで思い出せなかった
どこかで見たことのある光景
やっと思い出せたよ
よく晴れた夜
空一面に
キラキラ輝く
沢山の星
その中でひときわ
輝いている星
そうだよ 凌
君はちょうどあの星に
似ているんだよ
a005(5-27)
*人間
良いとこばかり
話したら
良い人ができあがる
悪いとこばかり
話したら
悪い人ができあがる
人の話は
そんなもの
良いとこばかりの
人もいないはず
悪いとこばかりの
人もいないはず
良いところがあって
悪いところがあって
それが人間
それこそ人間
a006(4-6)
*やさしい言葉
やさしい言葉で
生かされている
わたしです
やさしい言葉に
元気をもらう
わたしです
やさしい言葉を
そっとかけたい
わたしです
a007(1-35)
*壁
こんなこと言ったら
おかしい
こんなこと言ったら
笑われる
言いたいことが
言えなかったあの頃
目の前にあった
いくつもの壁
そんな目の前の壁が
少しずつ崩れ落ちて
自然でいいんだ
普通でいいんだ
そう思えた時
生きるのがとても
楽になりました
a009(3-30)
*ただそれだけ
私が欲しかったのは
あなたのやさしい笑顔
ただそれだけで
それだけで
良かった
私は何もいらない
もしも
もしも下さるのなら
あなたのやさしい言葉
ただそれだけで
それだけで
良かった
a010(3-95)
*人生の一ページに
あなたの人生の一ページに
私も加えて下さるんですね
あなたが人生を終えられる時に
「あ〜いい人生だった
ありがとう」
と言って
この世を去る時
ほんの少しでいいから
あなたにとっての
いい人生の
一部でいられたら
幸せです
a012(3-14)
*幸せのレール
山を越えた時
健康を喜んだ
谷を這い上がった時
当たり前の生活に
感謝した
家族が居て
家庭がある
レールから
外れそうになったら
軌道修正する
幸せのレールに沿って
また進む
幸せのレールは
まだまだ続く
a014(3-2)
*光に向かって
植物が
光に向かって
伸びて行くように
私もまた
かすかな光を頼りに
手さぐりで
光に向かって
一歩また一歩進む
幸せな方に向かって
a015(1-95)
*忘れよう
大家族の中にいて
次から次へと
訪れる問題
時には悲しみに
押しつぶされそうに
なりながら
それはまるで
次第に引いて行く
腫れを待つことにも似て
気にすれば気にするほど
辛い時は
長く感じられる
気にしないでいたら
いつの間にか腫れは
引いてしまうはずだから
もう忘れよう
もう十分悲しみの
中にいたのだから
a038(2-11)
* あした
泣いて
笑って
怒って
眠る
眠れば
あしたが
待っている
a101(4-41)
*コンビニへ
コンビニの
君の笑顔に会いに行こ
気だるい朝も
爽やかな君の声で
ファイトが湧くんだ
朝飯は買うけど
君の笑顔は
もらっておくからね
コンビニへ
君の笑顔に会いに行こ
疲れた夜も
元気な君の声で
パワーが出るんだ
夕飯は買うけど
君の笑顔は
もらって行くからね
a102(2-42)
*花火
人生は花火のように
短くはないけれど
ひとつの花火を
ゆっくりゆっくり
何十年もかけて
打ち上げているような
そんな人生でありたい
大きくなくても
美しくなくても
立派でなくてもいい
私らしく
私が満足できれば
それでいい
最後には
何の未練も残さず
きれいに消えて
無くなります
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