二十行詩から十八行詩へ 削って削って十四行までの朝の詩 十行詩七行詩五行詩三行詩さわやかな朝言葉のシャワー
お借りしている体ですちゃんと大事に使いましょう直せるところはちゃんと直して返しましょうお借りしている体で悪いことなどしてはいけません最後まで大切に使わせて頂きましょう
＊それより今 思い出したくないことはきっちり仕舞って墓場まで時々ひょっこり出て来ても所詮そんなの過去のこと相手になんかもうしないそれより今を頑張ろうそれより今を楽しもう
ちゃ〜んとしていて凄いって お母さんいつも思ってるのにこの頃どうした〜？取り合えずここは一発偉そうに注意だけする余計なことまで言わないように何べんも同じことを言わないように言うだけ言ったらその場を離れて私は私の仕事をするあなたが寂しそうにこちらを気にしているのは分かってるんだけど寂しいのはお母さんも一緒なんだけど
父を見舞うのが私の日課となった母は心配してそんなに行かなくてもと言うんだけど病院に行けるのは生きているから 本当はね行けるだけでありがたいだよね今のこの時間が続いているだけで感謝なんだよね
いいとか悪いとかって人が身勝手に決めたり言ったり 支配して人だけじゃなく動植物まで巻き込んで 哀れだなぁ地球上で残された自然の中必要以上の欲もなく自然に生きるもの鳥よ魚よ咲く花たちよまぎれもなく君たちは 正しいよ
心を痛めながら結論を出さなくても自然に結論が出るからそれまではそのままで良い何もしなくても
好きだったピンク可愛いと思えてたピンクだったのに何だか今日はうっとうしい淡いピンクの靴下を脱いで白に水色の入った靴下に履き替える
デイサービスから戻ると義母はニコニコしながら「ありがとう」と言いに来る デイサービスから戻ったらしい父もうれしそうな声で「ありがとう」と電話して来る 何もしていない私にまで感謝したくなるところ
誰を羨ましがるでもなく誰を恨むでもなく自分がやるべき事をやっていたらいいやっていられたらいい全てをお任せして自分はただやることだけをやるただ前を向いて
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